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上野東京ライン開通により東京駅まで乗り換えなしで行けることに感動しつつ、下車して銀座まで歩く。そしてその先の歌舞伎座まで足を延ばす。幕見席も混まずにすんなり買えそうなので、一幕見て行こうという気になった。
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観たのは「車引」
名前は知ってるから以前観たことある演目なんだろう。。
と思って、観てから思い出した。

今回の配役は

桜丸が菊之助
松王丸が染五郎
ラブリン(愛之助)が梅王丸
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前回観たときは團十郎が梅王丸で、舞台上の存在感に圧倒されたものでした。
團十郎の印象が鮮烈に残っていて、ほかに誰が出ていたか全く覚えていない。

そんなことを考えていたら、そうだここでもう三津五郎も観られないんだな・・・としみじみ。
今月は菅原伝授手習鑑(通し狂言)で、夜の部ラストは「寺子屋」。
以前に式部源蔵を演じる三津五郎を観たのを思い出した。
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# by tajimagazineweb | 2015-03-16 21:46 | 雑談
とりあえず記念に吊り橋を渡った。
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下を見てはいけない。。。
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# by tajimagazineweb | 2015-02-26 21:24 |
4月、5月に続き、今月も歌舞伎座杮落し公演に行ってきました。
やっぱりオールスター総出演の豪華さは杮落としならでは!
6月の目玉は市川團十郎に捧ぐ「助六」でしょう。
「助六」の演目が含まれる第三部の正規のチケットが発売初日に全席(4.000から、22.000円の席も!)完売という事態に、あせった私たち。。。

でも観たい!ということで、4月公演で利用した一幕見(当日券/立ち見の可能性あり)に賭けてみることに。

当日、販売開始予定の時刻より余裕をもって先に並んでた友人から連絡が。
「助六」の前の「鈴が森」の演目と合わせてチケットを購入すれば、席も確保できるとのこと。
一幕見用の座席は90席、それ以外は立ち見になるという。
「鈴が森」は立ち見でも、「助六」が座って観られるなら・・・
っていうか、すでにほとんど埋まっているという事実に焦る(通しで購入している人が多い)。
ということで即決。

内容ですが。
吉原の遊郭が舞台。出だしから華やかな花魁道中が展開されて楽しめる。
助六(海老蔵)が登場するまで一時間は、福助や七之助など女形の競演。
途中、男役でうどんを届けにきた「かつぎ」が、脇役にしちゃ華があるな、声もきれいだしうまいなあ、と思ってあとで筋書きを見たら尾上菊之助でした。
吉右衛門(実生活での義理の父)とのかけあいも楽しい場面。
菊之助と言えば七之助と並ぶ女形のスターだけども、男役ももっと観てみたい。

海老蔵はさすが、登場するだけで華やかさがある。
しかし「助六」とは海老蔵そのものではないか?と錯覚してしまった。
女にモテモテで、男には相手構わず喧嘩を売るやんちゃな役柄なので・・・

そしてその脇を固める大御所たちの芸の達者なこと。
3人の通行人による股くぐりは面白シーンなのでしょうが、
3人めに登場する三津五郎はひとり舞台でした。

助六(海老蔵):股をくぐれ!
通人(三津五郎):じぇじぇ?いつくぐるか?今でしょ!

こういうセリフまわしを聞くと、型を継承しつつ現代の歌舞伎を目指していた亡き勘三郎を思い出します。親友だった三津五郎がそれを受け継いでくれたような気がした。

さらに袖をゴソゴソ・・・取り出したのはファブリーズ!?
海老蔵の股の間に何度もシュッとスプレーして、やっと股くぐり。笑

股くぐりが終わったあと、
通人(三津五郎):
滅多にない経験したからつぶやいとこう〜(懐からスマホを出すふり)
ついでに海老蔵のブログもチェックしよう!どうも空白が多いけど・・・略
ああ見えて彼はマメな男なんですよ〜。

三津五郎のひとり舞台が終わったあと、それまでずーっと黙っていた助六(海老蔵)がひとこと「恐ろしい男だな」

こうして私の3ヶ月連続の杮落し公演月間が終了しました。
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# by tajimagazineweb | 2013-06-07 10:09 | 雑談
ここのところ立て続けに屋外会場の蚤の市がふたつあって、それぞれに知り合いのお店が出店していたので陣中見舞いがてら行ってきました。

●東京蚤の市ー5/25・26
入場料500円/京王多摩川駅から徒歩0分
フランス、東欧、北欧、日本のおもにヴィンテージ。
雑貨、家具、服、アクセサリー、食品。カフェも複数出店。
子供向けのワークショップあり。
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住宅地が近く、土日開催だったので家族連れ、マダムグループの多いこと。
ロシアの速達用封筒を買いました。
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●代官山蚤の市ー5/29・30
入場無料/代官山駅から徒歩5分※ツタヤ内の駐車場
フランスのヴィンテージ雑貨、家具、服、カフェも出店。
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雨天中止というイベントながら、ギリギリのと天気をキープしながら開催。
フランスのヴィンテージ雑貨ばかり集まっているフリマに来たのが初めてで、それぞれこだわりをもった有名なお店なだけに、見応えがあって面白かったです。
# by tajimagazineweb | 2013-05-30 10:58 | 雑談
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数年ぶりの歌舞伎座。
以前、何度か訪れた歌舞伎座は壊され、うしろに巨大なビルディングを従えたりっぱな真っ白い歌舞伎座になってました。
とはいえほとんど姿形は変わっていないような?

旧歌舞伎座では、故中村勘三郎の舞台を度々観ました。
古典だの型式だの、蘊蓄はほとんどわかりません。
中村勘三郎の華やかさに魅せられて、どの演目でも裏切られることなく笑って泣いて、この人のおかげで歌舞伎の楽しさを知りました。

そして今回、こけら落とし公演での演目に十八世中村勘三郎に捧ぐ「お祭り」。
チケットは完売しているので、当日、一幕見チケットで入場。

幕が開く前から客席で「中村屋!」「十八代目!」とかけ声が飛び交い、じーんとくる。
そして幕が開くと、坂東三津五郎、橋之助、中村獅童、福助のオールスター勢揃い。
そして花道から中村勘九郎、七之助兄弟が。
なんと勘九郎の子息の七緒八くん(2歳)も、勘九郎に手を引かれて登場。
小さな歌舞伎俳優は最後の締めでしっかり「見栄」を決めて、いちばんの喝采を浴びていました。
勘三郎さん、あなたの孫はりっぱにお役目を務めていましたよ。
# by tajimagazineweb | 2013-04-13 20:57 | 雑談